Sponsored by 株式会社NECT
オフィス型営業(インサイドセールス)
このメディアは株式会社NECTをスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営しています。
ここでは、オフィス型営業(インサイドセールス)の仕事内容や魅力、やりがい、年収相場などを紹介しています。「テレアポ(電話営業)」「オンライン営業」の2つに分けてまとめているので、自分に合ったインサイドセールスが知りたい人もぜひチェックしてください。
テレアポ(電話営業)
「テレアポ」は「テレフォンアポインター」の略で、電話を使って、自社の商品やサービスの商談を行う訪問のアポイントをとりつける仕事です。
そんなテレアポ(電話営業)の具体的な仕事内容や魅力・やりがい、年収相場などを以下にまとめました。
テレアポ(電話営業)の仕事内容
テレアポ(電話営業)は、顧客リストをもとに電話をかけて商品やサービスを案内し、興味を持ってくれた顧客に対して商談のアポイントをとりつける仕事です。
電話の日時ややり取りの内容などを履歴として残しておき、商談のアポイントがとれたら、営業担当者に引き渡します。会社によっては1日の架電件数などノルマが設定されていることもあるでしょう。
社内のコールセンターで勤務するのが一般的ですが、最近はインターネット環境が完備されていれば在宅で可能なケースも増えています。業界によっては、アポイントだけでなく契約のクロージングまで担当するケースもあります。
具体的な業務内容
- 顧客リストに基づき架電(新規/既存)
- 商品・サービスの簡単な紹介
- アポイント(訪問・商談日程)の獲得
- 興味のない相手への断り対応・記録整理
- 営業担当への案件引き渡し
テレアポ(電話営業)の年収・給与相場
給与水準は成果報酬制度の有無によって大きく差が出るのが特徴です。
求人ボックスのデータによると、コールセンターの仕事の平均年収は約398万円となっています。月給で換算すると33万円、初任給は23万円程度が相場。(※2025年4月22日調査時点)
テレアポ(電話営業)の魅力・やりがい
短時間で成果が見えやすい
1日数十件の架電をこなす中で、「アポ獲得」「商談決定」といった小さな成果が実感しやすいのが特徴。 目に見える達成感を日々感じたい人に向いています。
会話力・言葉選びが磨かれる
限られた時間で相手の興味を引く必要があるため、トーク構成・ヒアリング力・伝え方の工夫が自然と身につきます。 営業職としての基礎トレーニングにも最適です。
テレアポ(電話営業)に向いている人
テレアポ(電話営業)は、以下に挙げるような人に向いています。
コミュニケーションスキルのある人
テレアポは電話のみでコミュニケーションをとる仕事のため、電話の声や話し方、受け答えなど通話のなかだけで好印象を持たれる必要があります。そのため、明るい声色かつ程良いテンポで会話ができる、敬語を正しく使える、説得力のある話ができるなど、通話でも有効なコミュニケーションスキルを持っていることが求められます。
“聞く”スキルがある人
営業職は、話し上手であることよりも聞き上手であることが重要とも言われます。相手の話を誠実な態度でじっくり聞いたうえで、課題やニーズをしっかりと引き出すヒアリング力がある人はテレアポに向いているでしょう。
切り替え上手な人
テレアポの仕事では、突然電話を切られたり、思いもよらない理不尽な言葉をかけられたりすることも珍しくありません。こうした心ない対応に振り回されることなく、気持ちをサッと切り替えて次の電話にいける人はテレアポの仕事に向いています。
テレアポは営業の登竜門。会話力と成果志向が武器になる
テレアポは、「数をこなす」「断られてもめげない」「言葉で人を動かす」といった、営業の基本力を鍛えられる仕事です。 プレッシャーもありますが、短期間で成果が出やすく、自信や経験につながる魅力的な営業スタイルでもあります。 営業職にチャレンジしてみたい方は、まずテレアポからスタートしてみるのも有力な選択肢の一つです。
インサイドセールス(オンライン営業)
インサイドセールスとは、見込み顧客に対し、メールやWeb会議ツールなどを用いてアプローチする非対面型の営業スタイルを言います。
インサイドセールス(オンライン営業)の仕事内容
インサイドセールスには「PULL型」「PUSH型」の2タイプがあります。それぞれについて見ていきましょう。
PULL型(反響営業)
「反響営業」とも呼ばれるPULL型は、すでに取引を行っている顧客や、新しく獲得した見込み顧客を対象とするインサイドセールスです。
自社の商品やサービスに興味を持ってくれた見込み顧客に営業を行うのが特徴で、たとえば問い合わせをしてくれた見込み顧客への連絡や、既存顧客との継続的な関係構築、商談獲得といった業務があります。
PUSH 型(新規開拓型営業)
「新規開拓営業」とも呼ばれるPUSH型は、自発的なアプローチで新しい見込み顧客を獲得していくインサイドセールスです。
アプローチするやり方としてはメールや電話などがあり、対象企業に関する調査をしっかりと行い、最適なアプローチ方法を考えることが大切です。
インサイドセールス(オンライン営業)の年収・給与相場
求人ボックスジャーナルによると、インサイドセールスの平均年収は「491 万円」です。営業職のなかでも、とくに高い水準であるという結果が示されています。
インサイドセールス(オンライン営業)の魅力・やりがい
インサイドセールス(オンライン営業)は、顧客のもとを訪れて行う営業活動と比較して、移動時間やコストをカットできるのが魅力です。より多くの顧客にアプローチすることができる、効率的な営業方法であると言えるでしょう。
また、最新のコミュニケーションツールやマーケティング手法を活用して行うことも多く、ITリテラシーを高められるのもうれしいポイントです。
インサイドセールス(オンライン営業)に向いている人
インサイドセールス(オンライン営業)は、以下に挙げるような人に向いています。
コミュニケーションスキルが高い人
相手の表情や反応がわかりにくい非対面のインサイドセールスでは、より高い意思疎通スキルが求められます。
より綿密なコミュニケーションを通じて信頼関係を築ける人は、インサイドセールスに向いているでしょう。
ヒアリング力がある
ヒアリング力の高さは、インサイドセールスにおいて非常に有効な武器となります。ただ相手の話を聞けばよいということではなく、話をじっくり聞いたうえで的確にニーズを把握し、最適な提案を行えることが重要です。
前向きで継続力もある人
インサイドセールスの仕事では、連絡がとれない、断られる、クレームを受けるといったこともよくあります。そうした状況にめげることなく、次のアプローチに進める人はインサイドセールスに向いているでしょう。
また他の営業活動も同じですが、インサイドセールスでも、すぐに結果が出ることはありません。継続的なチャレンジや努力を行えることも重要です。
業務処理が早くて正確な人
顧客とのやり取りや活動履歴の作成、リストの作成など業務が多岐にわたるインサイドセールスでは、入力処理や情報処理がスピーディーで的確なことが求められます。
あなたに合った営業スタイルを選ぼう
テレアポとインサイドセールスは、どちらも非対面で顧客と接点を持つ営業手法ですが、仕事内容や求められるスキルには大きな違いがあります。 テレアポは「行動量」や「瞬発力」が求められる一方で、即効性のある成果や達成感が得やすい営業スタイルです。 一方、インサイドセールスは、顧客の課題をじっくり引き出し、商談を生み出すプロセス型の営業です。 どちらが優れているというわけではなく、あなたの性格や働き方、目指したいキャリアに合った営業スタイルを選ぶことが大切です。 自分の強みを活かせる営業スタイルを見つけて、ぜひ第一歩を踏み出してみてください。