未経験でも営業職はできる?20代から営業に挑戦する方法

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    「営業に興味はあるけれど未経験だから不安…」という人も多いと思います。しかし、営業職は未経験歓迎の企業や求人も多く、挑戦しやすい職種です。ここでは、未経験から営業職に転職するなら押さえておきたいことや、企業選びのコツを紹介!実際に未経験から営業職として活躍している人の声も紹介します。

    まずは営業職の種類を知る

    営業にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると「法人営業(B to B)」と「個人営業(B to C)」の2種類があります。

    営業職は「誰に」「何を」「どうやって」売るかによって仕事内容や求められるスキルが大きく異なります。自分に合った営業スタイルや分野を見極めることが、営業職で活躍するための第一歩です。

    法人営業…企業や団体を対象に商品やサービスを提案・販売

    商談相手が決裁権限を持っていることは少なく、担当者の上司や部長、社長など複数人の承認決裁が必要となることがほとんどです。

    個人営業…個人顧客に対して商品やサービスを提案・販売

    商材の例としては保険や不動産、自動車などが挙げられます。法人営業とは異なり、多くの場合、目の前の顧客が決裁権者です。

    未経験者を歓迎する企業の特徴を知る

    未経験から営業職に挑戦するなら、企業選びも重要です。たとえば以下のような特徴を持つ企業を選ぶと、未経験者でも安心してスタートできます。なぜなら、こうした環境が整っている企業であれば、未経験者でも成長しやすく、営業スキルをしっかりと身に付けていくことができるからです。

    1.研修制度が充実している

    営業職に必要なコミュニケーション力やプレゼンテーション力、問題解決力などの基礎スキルは、しっかりとした研修制度を通じて習得することができます。 特に未経験者にとっては、業務に入る前にこうした“営業の基本”を体系的に学べる環境が整っていることで、不安を軽減し、自信を持って仕事に臨むことができるでしょう。

    2.OJT(実務を通じた指導)がある

    営業職は、基礎的な知識やスキルを学ぶだけでなく、実際の業務を通じて身につけていくことが求められる職種です。そのため、OJTを通じて実務を経験しながら指導を受けられる環境が整っている企業を選ぶことで、より効率的にスキルを習得し、早い成長が期待できます。

    3.チームでのサポート体制が整っている

    営業職が未経験でも、先輩社員や上司からのフォローが受けられるチーム体制が整っていれば、安心して業務に取り組むことができます。 特に、日々の業務で困ったときに気軽に相談できる雰囲気や、定期的なフィードバックがある環境は、成長のスピードにも大きく影響します。企業選びの際は、営業の進め方やチームの連携、サポート体制の有無をチェックすることが大切です。

    実際に未経験から営業職にチャレンジした方に
    インタビュー!

    営業職に対して「ノルマが厳しそう」「大変そう」といったイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、その先には、人として大きく成長できる環境が広がっています。 今回は、NECTで営業職として活躍するOさんにインタビュー。自信のなかった学生時代から、自分の名前で信頼される営業へと変わったその軌跡を語っていただきました。

    Oさん
    Oさん
    営業職を選んだ理由は、「自分を変えたい」という強い想いから。
    • 新卒入社
    • 現在の職種・ポジション:管理会社ラウンダー
    現在は不動産会社を訪問し、入居者情報の取得を担う「管理会社ラウンダー」として、1日6〜7時間ほど外回りに従事。人の気持ちに寄り添う丁寧なコミュニケーションを心がけており、サービス以上に“人”で選ばれる営業を目指している。

    「自分に自信がなかった」──営業職を目指したきっかけ

    営業職を志した理由を教えてください

    自分自身を成長させたかったからです。昔の私はあまり自分に自信がなく、そんな自分を変えたいと思っていました。そこで、あえて厳しい環境に身を置き、自分を鍛えて自信をつけたいと考え、営業職を志望しました。

    なるほど、自分を鍛えるために選んだ道だったんですね。ちなみに、人材会社で営業職を選んだのはなぜですか?

    営業といっても様々な種類の営業職がある中で、色々な選択肢から選べる点に魅力を感じました。沢山の経験値を重ねられる点は、とりあえずやってみる派の自分にとってはすごくピッタリでした。

    「Oさんだから」──名前で呼ばれる喜び

    営業職の「楽しい」 「やっていてよかった」 と感じる瞬間はどんなときですか?

    営業職としてのやりがい

    以前所属していた部署で、お客様から「Oさんがそう言うならやるよ」「ありがとう」と直接言っていただいたことが、今でも強く印象に残っています。シンプルな言葉ではありましたが、笑顔でそう言われた瞬間、私自身も自然と笑顔になり、大きなやりがいと喜びを感じました。

    そのようなお言葉をいただく機会が増えるたびに、自分自身の成長を実感しています。特に、会社名ではなく自分の名前で呼ばれたときには、「自分自身が信頼され、覚えてもらえたんだ」と感じ、自分というブランドが少しずつ築かれていることを実感でき、誇らしく思いました。

    それは営業冥利に尽きますね。実際、お客様とはどんな場所で話すことが多いのですか?

    営業活動のフィールドは常にお客様のご自宅の中ですので、意外と本音を聞けたり、素の表情を見られたりする場面が多いと感じています。 あくまで私見ではありますが、たとえばショップなどの販売業では、外で周囲の目もあるため、本音は言えても素の部分までは見せないことが多いと思います。その点、ご自宅という安心できる環境では、人目も気にならず、お客様にとってもアウェイではないため、リラックスした状態で接していただけることが多いように感じます。

    初成約は「努力が報われた瞬間」だった

    営業で印象的なエピソードはありますか?

    印象的だったのは、以前所属していた部署での初成約です。知識や社内ルールをしっかりと身につけたうえで、1つ1つ丁寧に説明し、お客様にご納得いただいた結果、成約に至りました。

    それまでは、あと一歩のところで成約に至らないケースが続いていたこともあり、この初成約は「努力が報われた」と心から感じられる出来事でした。現場で積み重ねてきた経験や知識が形となって実を結んだことで、大きな達成感とともに、自分に対する自信も得ることができました。

    「営業ならではの面白さ」って何だと思いますか?

    営業職としてのやりがい

    営業を通して実感したのは、「人は本当に十人十色だ」ということです。 たとえば、料金が大幅に安くなるプランをご提案しても、「今使っているサービスのブランドが好きだから、多少高くても使い続けたい」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。自分だったら迷わずコストを優先しますが、人によって価値の置き方は本当にさまざまだと気づかされました。

    こうした多様な価値観に触れ、その人にとって本当に響く提案を考えることが、営業ならではの面白さだと思います。マニュアル通りにはいかないからこそ、毎回が新しい学びになり、そこにやりがいや成長も感じられる仕事です。

    営業職で「大変・キツイ」と感じる瞬間はどんなときですか?

    自分のミスがあとから発覚し、お客様にご負担やご迷惑をおかけしてしまったときです。特に、関係性が築けて仲良くなったお客様に対して、自分の不備で再度対応をお願いしなければならなかった場面では、申し訳なさで胸がいっぱいになりました。 この経験をきっかけに、「二度手間になるくらいなら、その日は時間をかけても、最初から丁寧に、一生懸命取り組もう」と強く心に決めました。

    教える側になって気づいた「自分の成長」

    営業職として、自分の「成長」を感じたのはどんなときですか?

    自分の成長を実感したのは、後輩に教える立場を任されたときです。 以前所属していた部署では、一般のお客様向けにサービスのご案内を行っており、約1年間その業務を経験しました。その中で、知識はもちろん、話し方や伝え方のコツなども自然と身につけることができました。

    今では、その経験を活かして、新しく入社された後輩に対して、サービス内容や業務ルール、効果的な話し方などを指導する立場を務めています。

    営業職に向いていると思う人はどんな人ですか?

    自分から能動的に動く人が向いていると思います。どんな仕事もそうですが、こちらから動かないと相手は動かないと自分は思っていますし、チャンスというのは動いた人にこそ回るものだと思っているので、学ぶ姿勢、聞く姿勢も自分から動く人が1番だと思います。

    営業職を目指す後輩へ、一言アドバイスをお願いします

    テスト

    自分自身を変えられるチャンスです!人生は一度きり!成功も失敗も全て宝物だよ!

    最初は不安や緊張があって当たり前。でも、踏み出した一歩が、必ずあなたを強くしてくれます。 「自分を変えたい」「何かに挑戦してみたい」――そんな思いがあるなら、営業という選択肢を、ぜひ前向きに捉えてみてください!

    営業というキャリアを、あえて“最初の一歩”に!

    営業職は未経験からでも挑戦しやすく、若手のポテンシャルを重視する企業が多数あります。人とのやり取り、相手に寄り添う姿勢、話す力や聞く力──そうした“社会人基礎力”を磨くには、営業はまさにうってつけのフィールド!そして何より、20代で営業経験を積んでおくことは、将来のキャリアにも必ずプラスになります。

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